『夢遥か』

          詞・曲 カイン

夢遥か 帰らない、真昼のまどろみ
風の中 君を思い出す

僕達は うつろう旅路の窓辺で
あてもなく 星を眺めてる


どうして 今、時の中で いつまでも僕らは動けないの?
崩れてしまった記憶の殻 息苦しく思える偽りの空…


真っ白に 塗り重ねて消してはみたけれど
描きたい明日あすも見えなくて…




どこへこう?
走って飛び乗ってみたとしても
明日あしたさえ 誰にも分かりはしない…のに…


どこまでけば 辿り着けるの?
どこかにあるの? 果てぬ大地
静かに暮れて 麗しの風
震える心 揺らさないで…


夕闇は 音も無く、あたりを包んで
冷たい手 触れる夏の色

とまどいは まだ見ぬ明日あしたへのパスポート
…まだける 願いは星の中




目覚めて 今、時の中で こころに触れて去ったやさしい風
かすかに見た 遠い景色
どこかで僕を待っていて…

手にしては消えた 幾千の星
虚ろな心を覆っている
いつかの空 つなぎ合わせ
静かに君を待っている…


夢遥か 帰らない、真昼のまどろみ
風の中 君を思い出す

僕達は うつろう旅路の窓辺で
あてもなく 星を眺めてる

窓越しに触れる手は 幾度もさまよい
夢遥か 終わらない、時の声

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